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ネックレス二点

昨日今日と四月並みの気温とか・・・ベランダから見えるちいさな梅林も、
枝がやわらかなピンクや白に染まって、樹が心なしか大きく、華やかに
見えます。
cmadntsnl9_7d1bea275c.jpg

mayuminさんからご依頼をいただいていたネックレスがようやく完成しました。
cmadntsnled99.jpg

 二点目は、Thorpeネイビー。
 濃紺の地に、優しく明るい緑、
 淡いモスグリーン、ほんのり
 紫がかったスモーキーブルーなどで
 お花や葉っぱが描かれた
 リバティです。

 片面には、わすれなぐさを少し
 くすませたような味わい深い色の
 リネンに、ネイビーとグリーンで
 アラベスク風ステッチをしました。


もう一方の面は、茄子紺のリネンに、少し青みがかった淡い紫とグリーンでの
ステッチです。
cmadntsnld3f.jpg
窓際に椅子を持っていって、直射日光を避けつつ、一番 目のわかりやすい
角度を探って進めた茄子紺リネンへのステッチは、「苦手意識を持っては
いけない」と自分に言い聞かせながらでした。ちいさな面積とはいえ、
この茄子紺リネンではボタン全体に広がるような図案は 目の負担が大きくて、
やはり厳しく、この幾何学模様が限界かな・・・と 少し悔しいような、
残念な気持ちが浮かんできたりしていたのですが、「茄子紺以外のリネンへの
ステッチが比較的 楽に感じられる!」という思わぬご褒美に恵まれました。

cmadntsnl4df1.jpg  cmadntsnl6b58a.jpg
黒に近い濃紺のワンピースにも、渋めのブルーグリーンのブラウスにも
よく映るように思いました。

三点目は、Small Susannaピンクのネックレスです。
cmadntsnl0c89d.jpg  cmadntsnlce4e4.jpg
幾何学模様は葡萄色のリネンに、アラベスク風の模様はホワイトのリネンに、
それぞれパープルとピンクの二色でステッチしました。同じ二色なのですが、
ベースのリネンによって、雰囲気が違って感じられます。

cmadntsnl2725.jpg
 くるみボタンのマカロンは、リバティのものも
 ステッチのものも、両面で(微妙に)違う
 表情が楽しめるところが魅力のひとつの
 ように思います。「同じ色のリネンだけれど
 両面でステッチの色が違う」というのも、
 また今回のように「ステッチの色は同じ
 だけれど、両面でリネンの色も図案も
 違う」というのも、それぞれの愉しさが
 あり、胸元で揺れるたび 表情を変える
 マカロンがちいさな波紋となって、歓びを
 運んでくれたらと期待しています。


cmadntsnl0ec3.jpg  cmadntsnl7d0.jpg
私は一枚もピンクのお洋服がなく・・・一緒に写真を撮ることができません
でしたが、もしかしたら、こういう華やかさのない色のお洋服にこそ、明るい
リバティが差し色になってくれるのかもしれません。


cmadntsnl868.jpg
 今回、mayuminさんが作られるリネンの
 お洋服にあわせて・・・というお話を
 いただき、取り組んだネックレス制作は、
 「お洋服とおそろいのリネン」での
 ステッチという新しい世界に連れて
 行ってくれました。


アラベスク風の図案は、Feliciteロイヤルブルーのときと少しずつ位置をずらして
ボタンに仕立てました。私は、三点の中ではSmall Susannaのネックレスが、
余白とのバランスがいいように感じたのですが、いかがでしょうか・・・?


今回のネックレスで不採用になったボタンの中からひとつずつ選んで、採用組と
一緒に記念撮影してみました。私なりにしっかり考え、選んだ上で、ステッチを
しているつもりなのですが、それでも実際に刺してみて、ボタンにしてみて、
あるいはリバティのマカロンと並べてみて・・・「これは違う」と感じるものが
少なくないのは、私の未熟さゆえだと思います。
cmadntsnl4d2d4.jpg  cmadntsnl0_c58041065a.jpg
今回に限らず、図案、刺繍糸の選択、リネンとの相性など、さまざまな理由で
不採用となったボタンなどを収めた箱があります。収めようと開くたび、
言葉では説明できないけれど「どこかが違う」あるいは「これだ!」と
思った自分の あやふやでおぼつかない、でも、確かな感覚を信じて、
これからも作っていきたいという気持ちがよみがえります。

一直線でゴールに行けたらいいのに・・・と思う一方、私の迷い道やまわり道の
副産物でいっぱいの箱を見ているうちに、そこからアイディアがうまれることも
(ごくまれに・・・ですが)あり、そんなふうに私のちいさな制作を支える縁の下の
力持ちになってくれているボタンたちを、これからも大事にしなくてはと思うのです。

cmadntsnl6b41e.jpg
ちいさなくるみボタンの舞台の上で、そこからあふれるほど大きな魅力を放つ
リバティ。くるみボタンの円に閉じ込めることで、逆にさまざまな表情を豊かに
見せてくれるタイプのリバティは、個性的でありながら連続性が感じられ、
ネックレスとの相性がよいように思います。

ネックレスが、mayuminさんのお洋服の魅力を減じることのないよう
祈りながら、お送りしたいと思っています。たくさんのことを学び、得る
ことのできた 貴重な経験でした。本当にありがとうございました。

cmadntsnl2_c191a75eef.jpg
お節句にあわせるように開きはじめた桃の花。鮮やかな色と典雅な姿に、
家族みんなでにぎやかに飾りつけをしていた実家のお雛さまのことが
懐かしく思い出されました。

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